J2 第15節 栃木 vs 水戸 (2011.06.04)

この試合は13時キックオフ。梅雨の晴れ間の暑い中での試合では、体力勝負になることは明らかで、両チーム最後まで決定機を決め切れず、結局スコアレスドローで終わりました。
http://www.jsgoal.jp/result/2011/0604/20110200030120110604_detail.html


ただ、前節ホームで0-5という最悪な負け方をしてたことを考えると、とりあえず最低限の立て直しはできたかなという感じです。みんなよく走ってたし、球際での厳しさも前節と比べ物にならないほど。後はどうやって点を取るかですね。


翌日のTRMを見て余計に感じたけど、中盤でうまくボールを捌ける選手がいないと、全くといっていいほど得点チャンスが生まれない。サイドに流れて苦しまぎれなクロスを上げるだけじゃ、相手に読まれてカウンター喰らう。同じパターンでしか攻撃してこなかったら、守る方だって楽でしょう。


現状、ボールを捌けてゲームを作るカギを握っているのは村田で、彼の調子次第でチーム全体が全く違ったものになっていくと勝手に思っています。この日は鳥栖戦に比べれば格段に動きが良くなってて、それが試合内容にも如実に現れてました。


2年目の選手に全てを負わせるのは酷だと思うけど、多分それぐらい変えがきかない。次節も要注目です。