J2 第13節 鳥取 vs 水戸 (2011.05.22)

結果は1-1のドロー。端的に言うと、こういう試合を勝てたらもっと強いチームになれるんだろうな、と思わされた1戦でした。
http://www.jsgoal.jp/result/2011/0522/20110200030620110522_detail.html


開始直後に左サイド崩されて失点、って岐阜戦と同じ展開じゃないかと思って見てたのですが、そこから少しずつボールが持てるようになって、左サイド島田のドリブル突破、岡本の1対1とか、惜しい場面が見られるようになってきました。


そして前半終了間際、小澤の縦パスを受けて左サイドに流れた岡本がクロスを上げると、常盤が左足で上手く合わせて同点ゴール。まさにいい時間帯で追いつくことができたのです。


ただ、後半開始直後のピンチを乗り切ってからは圧倒的に攻めてた時間帯が確実にあったのに、得点は奪えず。いいところまでボールを運ぶんだけど、クロスがあっちゃの方向に行っちゃったり、CK狙いが失敗してカウンター喰らったり。とにかくゴールが遠くて、そのままタイムアップ。


勝てた試合、勝たなきゃいけない内容だったという声もあるけど、個人的にはこれが現状の精一杯かな、というのが正直な感想です。


若い選手が多いので、少しずつ「今できること」を積み上げていくしかないと思っています。久しぶりに点が取れた、しかも同点に追いつくゴールだったおかげか、試合中の選手の表情にも余裕が生まれ、ここ数試合の中では一番楽しそうにプレーできていたことが、実は1番嬉しかった。次節ホームで、もっと笑顔を!